2019年12月25日水曜日

テディが宝石を見つけるまで


言葉が話せるテディという名の犬がいる

飼い主である詩人が、「君が宝石を見つけられるといいな」

と言い残して亡くなる。


ある日テディは、吹雪で迷子になり途方にくれる兄妹を救助する。

その後、子供たちと再会した母親が、テディに「あなたは宝よ」と

涙して感謝を伝える。


他者に尽くしたテディ自身が「宝」だった・・・

                         そんな設定の物語。





毎日の生活も、仕事の過程も作業も「宝」なのだと

感じて、自身も磨いていきたい。



                         
今日も感動





2019年11月29日金曜日

決意



今自分は、いかなる原因をつくっているのか、

今、どう行動しているのか、

これで、未来は決まるのである・・・・・。



                            再度試験に挑戦。

2019年10月10日木曜日

いい歌だ!

 
人生は紙飛行機

願い乗せて飛んで行くよ

風の中を力の限り

ただ進むだけ・・・・



                          「今日も感動」

2019年8月24日土曜日

おおきなかぶ


我が子に絵本を読み聞かせた。

おじいちゃんを先頭に、おばあちゃん、孫、いぬ、ネコが

「うんとこしょ、どっこいしょ」と巨大なカブを引き抜こうとする物語。

最後にネズミが加わり、目的は達成される。


母親は言った「ネズミさんの力って小さいね。でもネズミさんが来る前にあきらめたら、カブは抜けなかったネ」・・・。



仕事でも、勉強でも、「あと少し、あと5分、努力する」ことの大切さを教えてくれた。

2019年7月31日水曜日

自由

夏休み、まだまだ先があると思いがち、
自由に過ごしていると、苦い思い出がよみがえる・・・・・


自由は、自ら誓いを貫く挑戦。
そこに、本当の自由がある。


2019年7月1日月曜日

まだまだ

将棋の羽生善治九段が先日、「昭和の巨人」と呼ばれた大山名人の記録を抜き、歴代新記録1434勝を達成した。

プロデビューから約33年半で果たした偉業であるが、氏の様子に浮かれたところはなかった。
インタビューで淡々と「まだまだ大山名人の領域には行ってない」と口にした。

決して現状に満足せず、常に高みを目指して挑戦し続ける姿は、すがすがしい。


                

「自分なんかは、まだまだまだまだ建築の『け』の字もわからない。宅建の『た』の字もわかってない。
だから、勉強しよう。始めよう。



2019年5月29日水曜日

強さ

反抗期の息子が「うるせえな!」と言えば、「なに、その口の利き方は!」とやり返す。・・・



ある日小学校の先生が、授業中のエピソードを話した。
机の上のガラスの水差しとコップがぶつかり、どちらも割れてしまった。
すると先生は「水差しは、コップが触れたから割れたと言い」「コップは、水差しがぶつかったのだから、割れたのだ」と言ったかもしれない。
しかし「これが、綿とガラスだったらどうだ?決して壊れはしない」

強さとは、相手を打ち負かそうと意地になることではない。
先生は語った「綿になって、ふんわりと子供をつつみ込んであげるのです。それが、本当の強さでしょう」・・・・・・・・・・・。


2019年3月23日土曜日

イチロー


大リーグ最多記録シーズン262安打、

10年連続の200安打・・・・数々の記録を打ち立てたが、

それらを「小さなことに過ぎない」と言い切ったイチロー。


どんな栄冠を得ようとも、現状に決して満足することはなかった。




何事も「あの時はよかった」と過去の栄光や成功パターンを

振り返ってばかりでは、成長はないだろう。

常に「自分はどうか」と問続け、地道な挑戦を重ねる中で

新たな勝利の道が開かれる。   新しい自分へと成長していきたい。

                                今日も感動



2019年2月9日土曜日

藍より青し


藍染の青色は藍という植物で染めるが、何度も何度も染め重ねるうちに

元の藍の色よりも、青く染めあがる。



青は藍より出でて藍より青し

教えを受けた弟子が、その先生よりもすぐれた人になることのたとえである。








さあ、はばたけ!




      



2019年1月9日水曜日

階段


駅の階段で、楽しそうに手すりを何度もこすりながら、上っていく幼い兄弟とすれ違った。

”何かの遊びか?”と思っていると、階下から高齢の男性が手すりを頼りにゆっくりと上がってきた。

「じーじ、大丈夫?冷たくない?」

との子供らのことばで気付いた。2人は祖父のために冷えた手すりを温めていたのだ。

多少こすったところで、手すりの冷たさは変わらない。

だが、孫たちの気遣いがうれしかったのだろう。

祖父は終始、笑顔だった・・・・・・・・・・・。





 ほほ笑ましい光景に、胸が温かくなった。

 小さな心遣いでも、受け取る人にとっては大きな感動。 


 本年もよろしくお願いいたします。