「竜宮城では洗濯物をどこに干していたのでしょうか?」
ある女の子が質問を口にすると教室に笑い声が・・・・・。
分厚いメガネを掛けた先生が「うーん、いい質問だ」と
ゆたかな発想をほめた。
そして「先生は、竜宮城では、汚れ物がでなかったのかもしれないと思うな」
と続けた。
「先生は、私たちがどんな質問をしても、けっしてバカにせず、真剣に答えてくれました」と当時、学んだ生徒の一人が、授業を振り返った。
「全員、どんな子供でも優等生にしてみせる。」が先生の教育実践の基本であったという。
素朴な質問をする子供の求道心をたたえつつ、真正面から答えられる大人でありたい。
子供の時の出来事は恥ずかしいぐらい、はっきりとおぼえてるもんだ。
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